何色になりたいですか?

2015/06/02, 09:00

■からー
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いろ。
それぞれのいろ。

PSO2としては初、フォトンカラーを自分で設定できる武器、イデアルシリーズ。
お気に入りの衣装、髪、小物、名前やチームにまつわるものでも良い。
目的にあわせて調色できるのは楽しいですね。

私は、名前にある雪からとり、雪色にしました。
…発光しているぶん細かいのはわからないけど!
和色で「雪色(せっしょく)」「雪白(せっぱく)」と呼ばれるのは、
カラーコードだと#E9EEF3。RGBだとR233,G238,B243。
こんな色。
…まあ、白です。

しろいろ、いろいろ。
あなたは、何色ですか?



あっ、PSO2要素はここでおしまいです。


___
師匠、人生の標と呼べるひと。
多くの面、あるいはひとつの面において、若輩の進むべき道を示してくれるひと。
すべてにおいて妄信するのはいけませんが、重要な示唆をもたらしてくれるひと。
私は運よく数人、そういった方との出会いに恵まれました。

その一人が、中学時代の美術担任。
若い女性教師で、朗らかで情熱的、そのうえ美人さん。
若干キツい性格でしたが、私はそのほうが好まし…というのはさておき。
以下の問いかけは、された覚えのある方も多いのではないでしょうか。
最初の授業で出された質問でした。

 「自分を色に例えれば、何色だと思いますか?」

さほど難しい質問ではないように思います。
色に対するイメージと、自分に対するイメージを、直感で結び付けるだけ。
それぞれの個性を見るためかな?と思っていました。
配られた紙に書いて、授業が終わる頃に集めて提出。
自身がなんと答えたかは…忘れました。青とか空色あたりだった気がします。

それは忘れたのですが、提出が終わり、終業のチャイムが…
鳴ったそのとき、先生から出た言葉が、この記事タイトル。
■なりたさ
IMG07818.jpg


 「将来、何色になりたいか?も考えてみてね。」

とても短いフレーズだけれど、これが強烈に、強☆烈に、心に響きました。
ただ、文字通りの意味ではなくて。
今の自分が成長して、別の色になるという感覚は認識しつつも、
○色になる、という表現や捉え方を通して、ふと思ったことがあったのです。
それは、


 「パレットみたいにはなれへんのかな?」





という、色じゃねえじゃん、のツッコミ不可避な考え。
自分でも思いついた後にセルフツッコミをいれた次第です。

でもなんだか、何かが隠されている気付きかもしれなくて。
こういうのがインスピレーションいうモンとちゃうんか!?
…と気になった当時の私、疑問をぶつけてみることにしました。

なんて返されるんだろう、色で考えなさいとか言われるんかなー。
笑われたりしたらイヤやんなー。
あれこれ足りない頭を働かせるうちに一日が終わり、
意を決して、美術準備室に突撃。
にこやかに出迎えてくれた先生から返ってきた言葉は、予想外のものでした。

 「何で出来た、どんなパレットになりたいの?」

二重の意味でびっくり。
色についての話なのに、パレット云々を受け止めてくれたことと、
様々な形状、材質のパレットがあること。(阿呆
この質問に対して、どんなパレットがあるかはまだよく知らないけれど、
色んな色を受け止められるようになりたい…的に答えた記憶があります。曖昧。
言ったことより、言われたことを覚えているものですよね。
それを受けて、先生はこう言いました。

 「パレットになりたいという答え、テストでは不正解だけど」
 「そう考えられる人、先生は好きです」
 「ただ、色んな手札があるほうが良いから」
 「パレットの自分と、色である自分、両方イメージしておくといいかな?」
 「決まったら教えてね。」


それから、自分探しならぬ、パレットと色探しが始まりました。
姉の画材店巡りについていったり。
母のツテを辿って、画家さんのアトリエにお邪魔してみたり。
見て聞いて、少しずつイメージを固めながら、
美術準備室にいる先生に報告したり、質問をしにいったり。

たぶん、先生の事が好きだったのでしょうねワァーォ!あまずっぱい!
一度おうちに誘われたこともあるけど!用事で行けなかったのが悔やまれる!

…青春の話はおいといて。



パレットと色。
どちらも、明確に決まったのは、冬休みに入る直前でした。
何と決め、答えたかは…


ひみつです。

秘密ですが、
答えを聞いた先生は、感心してくれたのか分かりませんが、
その後、卒業してからも、ちょっと密な関係は続きました。
色々なことを話してもらったなー。



■いろいろ
Munsell.gif

「バラ色の日々」「お先真っ暗」などなど、
色と人生を関連づけた語も多く存在します。

今の自分は何色か?将来の自分を何色にしたいか?
そして、多彩な色を持つ人々と、どう付き合っていきたいのか?
混ざるのみならず、ただ無批判に受け容れるのではなく。
その色そのままを、相手そのままを受け止められたら、また違う側面を見られるはず。
私は、まだまだ修行が足りないけれど、
少しずつでも、目標に向かっていけていたら良いな。

というわけで、宜しければご覧のあなたも、考えてみてはいかがでしょうか!
いまのあなたは、何色ですか?
何色に、どのような人間になりたいですか?
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COMMENT

すっと自然に拍手ボタンに手が伸びるいい記事でした。よく5年後の自分をと言いますが、色で思い描くのはいいですね。イメージから入るのに妙に具体性がでてくる…気がしますw
2015/06/02(火) 10:58:10 |URL|ちょこちょこ読みに来る人。 #- [EDIT]
◆ちょこちょこ読みに来る人。さん
コメントありがとうございます。だいぶ遅れてしまい申し訳ありません。
お褒め頂き光栄です、たまにはこういうお話も良いかなーなんて。
明確に未来を描きすぎれば足枷となる場合もありますが、
そこそこアバウトかつイメージのしやすい色に置き換えてみるのも良いですよね。
2015/06/21(日) 19:26:55 |URL|松乃雪 #- [EDIT]

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