キセル四方山話、その壱。

2015/09/12, 09:00

■煙管
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なんといいますかね、急にキセルについてお話したくなっちゃって。
煙草は吸わないのであくまで嗜み程度の知識しかありませんが、したくなっちゃって。

ここはPSO2のブログなのですがねー、急にねー。
どうしてもキセルのお話したいなーって感覚が芽生えちゃってねー。
PSO2はCERO的な意味でキセルなんて実装しようがないのですけどね!!
それでもなんだかね!!!
キセルのお話!!!!したいなって!!!!!

___
PSO2と全く関係ないお話ですけど、よろしければ御覧ください。
いいですか全く関係ありませんからね。
わかったな。
ええな。
■きせるとは
2015-09-12-001.png → 文化遺産オンライン

事細かな来歴は横におきまして。
江戸時代から始まった喫煙文化は、さまざまな方面に波及をみせます。
上の画像はそのひとつ、「煙草盆(たばこぼん)」と呼ばれる、たばこセットのような小物です。
…コレは文化遺産ですので格別に上等ですが、こんな感じのものを用意したり。
もう少しお手軽な品もありますから、煙草盆で検索するといいよ!(丸投げ
詳細はこれまた横ですが、ファッションの側面も大きかった煙管、小道具もたくさんです。

盆の上、小さな火鉢は火入(ひいれ)と呼ばれ、ライターやマッチの役目を果たしました。
灰を入れ、その上に火をつけた炭を敷いて、火種としていたのですね。
その隣、筒状の入れ物は灰吹(はいふき)で、吸い殻・燃えカスを入れる灰皿のようなもの。
盆についた引き出しには、煙草を入れたり、手入れ用具をいれたり。

で、中央下の細長い管が煙管(きせる)で、これを使って煙草を吸うワケです。
キセルの基本構造は単純な一本の管ながら、装飾などの意味も含め…


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口元から順に吸い口(すいくち)・羅宇(らう)・雁首(がんくび)となっています。
雁首の先端は火皿(ひざら)という煙草を詰める場所になっており、そこに刻んだ葉を詰めます。
…ところで上の画像、なんだか見たことのある…ぷそつ…いや、まさかね!!

吸口と雁首は金属が殆どですが、羅宇は竹or金属(真鍮または純銀)、陶器やガラス製なんてのも。
竹は風味が良いものの耐用回数がネック(使い込むとヤニが取れなくなりマズい)で、
金属は手入れさえすればずっと使えるもののちょっと重かったり、それぞれ特色があります。
また、一枚の金属から作られたものを延煙管(のべきせる)と呼びますが、
純銀延煙管は工業製品でも数万円、職人の彫りが施されたものは数十万円をくだりません。
現代ですらこうなのですから、当時の様相は推して知るべし。
銀延煙管なんて業物を手に入れようものなら、そりゃあ見せびらかしたくなるのが人情です。

 「どうだ、すごいだろうカッコイイだろう!」

と、キセルをこれみよがしに高々と構え一服…なんてしてみたり。


___
銀煙管脂下がり(ぎんぎせるやにさがり)」という言葉があります。
意味は「いい気分になってカッコつけていること」「見た目ばかり気にすること」あたり。

単純な管であるキセルでたばこを吸う姿を想像して頂けたらと思いますが、
雁首を上にすれば、たばこから出たヤニが吸口に向かって流れてきます。
となれば、たばこの味自体は落ちるワケです。最悪口に入る。
それでもなお見せびらかそうと粋がるココロが産んだしぐさ、銀煙管脂下がり。

これはこれで「カッコつけるだけの器量がある」ワケですから、一概にダメでもなかったりですけど。
ちょっと生意気というか、気取った格好ですね。



■つづく
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個人的には、紙巻きタバコよりずっと良いと思っています。
タバコを嗜むとすれば、キセルか葉巻かなーと。
というところで、今日は基本的なお話にとどめて次回に続く!

次回は、吸い方やら粋な扱い方やらを、知っている範囲で。
…あんまり期待はしないでね!
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