大いなるマンネリに向けて。

2016/05/14, 09:22

■M
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マンネリ……とは、マンネリズム(mannerism)の略。
wikipediaの説明にもありますが、マナー(manner)と起源を同じくし、
マニアック(maniac)やマニュアル(manual)とも関係あるとかないとか。
……ことばのおべんきょう回ではないため、さておいて。

なんとなく、マイナスイメージがある言葉ですよね。
もちろんその意を含めない使い方もありますが、
何らかのコンテンツや行動をさし、

 「マンネリになった!(つまらなくなった)」
 「マンネリ化が進行している!(目新しさが薄れてきた)」

などなど、どちらかというと批判的・否定的な文脈で用いられる印象。
しかし、この語の接頭辞に"大いなる"とつけることで、
一気にこう、輝きを放ちだすと申しますか。
昇華してプラス転換されると申しますか。

今日はそんな、大いなるマンネリについて。




■おおいなる
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私がこの言葉を知ったのは、テレビ番組・笑点への評価において。
笑点には、定まった形式……いわゆる"お決まり"がありますよね。

つい先日に歌丸師匠は勇退が発表されましたが、
歌丸師匠と一太郎パパ圓楽師匠の毒のあるやりとりをはじめ、
小遊三師匠のゲスネタ、木久蔵ラーメンとおバカキャラの木久扇師匠、
山田くんの歌ネタから独断の座布団授与&没収、
少し前には、こん平師匠の"チャラーン!"などなど。

一発屋と呼ばれる芸人が、星の数ほど行き過ぎゆくなか、
少なくとも十数年、モノによっては数十年来の"お決まり"の数々。
飽きという概念を超越した存在が、笑点。
ただ、単純な繰り返しではなく、大きな枠の"お決まり"があるうえで、
細部のアレンジ/フックを効かせるのが肝心とみます。
コレを織り合わせる技量あればこその、大いなるマンネリ。




■おんらいん
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翻ってオンラインゲーム、PSO2。
PSO2において、大いなるマンネリは成立しうるのか?
そして、大いなるマンネリとは、PSO2にとって栄誉なのか?

まず、成立するかどうか。
大いなるマンネリへと至る前段階のひとつ、

 「○○といえば○○」

に合致するモノが、PSO2にはあります。

 キャラクタークリエイトとコーディネートといえば、PSO2。

キャラクリ着せ替えがウリのゲームは多数あれど、
ここまでのボリュームや幅は、ほかにはないでしょう。私にとっては9000Mだけど
導入のしやすさ、プレイするにあたっての敷居や自由度、
カメラ機能やマイルーム・チームルームなどの撮影環境も含めれば、
贔屓目を差っ引いても、ちょっと競合が見当たらないレベルです。

今後もこの路線での調整は、本流として継続していくことでしょう。
その先に、大いなるマンネリへと至る道がある!(突然の敗者

___
しかし、大いなろうとも、マンネリを是とするのか?の判断は難しい。
冒頭で書いた通り、マイナスイメージも大きなことばです。
オンラインゲームにおいて、マイナスを覆すだけのプラスが得られるのかと考えれば、
なかなか厳しいものと感じます。

基本無料が基調となった現在のオンラインゲームは、
常に変化を求められるようになりました。
そうしなければ、生き馬の目を抜く業界を生き残れないのでしょう。
新しいもの、サプライズ、改革、進化、etcetc。

PSO2のアップデート速度はこれまた驚くべきもので、
活発な新陳代謝は、特徴のひとつとすらいえます。
キャラクリコーデにおいても、直近では愛着度の追加であるとか、
他システムとも絡めた改善改変が逐次投入されています。

マンネリ化を非常に恐れている、ともとれるほどに。
マンネリ化しないよう、必死に身をよじって抗っているような。
そこまでせんでも、と思うフシはありますが、
そうせねばならないサイクル・フローが構築されているのかな。



■長短
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大いなるマンネリは、安心感をもたらします。
一方で、単純な"マンネリ"の短所も孕みます。
オンラインゲームは、その短所が目につきやすい環境。
しかしながら、

 「10年続くオンラインゲーム」

を目指すのであれば、
大いなるマンネリと呼べるパーツ(継続性)も重要になると考えます。
変化することで得られる客、失う客を天秤にかけ、
どの程度テコ入れし、どの程度放っておくのかも同じ。

4年目にして、同時接続数の自己新(12万人)を出したPSO2。
その数字を収益につなげ、よりよいサービスを実現するためにも、
大いなるマンネリの境地に手を伸ばしてみて欲しいなー、なんて。
難しい舵取りではありますけれど、
チャーザー村の村民一同、栄えある未来を夢見ております。

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