野良の質とギスギスについて。

2016/08/17, 09:00

■のーらん
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近頃のPSO2は、野良の質が俎上に載っているようで。
やれ防衛戦で塔が何本折れた、やれ一周何分かかった、
やれ誰それが床掃除に励んでいた……etcetc。

私は、私自身がきっちり貢献することを前提として、

 「野良はトラブルこそが面白い」

と考えるため、そのような状況が楽しいのですが、
そう考えない方にはストレスとなるでしょう。
それが続けば、ギスギスしたこころになってしまうかも。

実際、30分かけてギリギリ一回クリアより、
さくさくと3週出来たほうが実入りは良いです。
アイテムという観点でみれば、私もそのほうが嬉しい。
だけでなく、スムーズな進行の一員として貢献するのも楽しい。
つまり、私は周囲環境でストレスを感じないだけかもしれない。

……なんだか記事が終わりかねない展開ですが、
もうちょっと引っ張ってみましょう。





■さっちゃん
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自分がしっかりと貢献するのを前提に……と書きました。
自身が足を引っ張っていたら、申し訳なさに苛まれ、楽しめません。
同時に、エネミーをサクッと撃破できたり、うまく攻撃をかわせたり、
周囲の状況に応じ立ち回れたとき、とても楽しいです。

であるならば、上達する・練習する・経験を積むのが良策。
自らの火力を高め、不意の被弾でも倒されないよう、装備の構築も大切。
そうすることで、より深く楽しむことができるのですから。

……となるのが、それなりにゲームを嗜む者の思考ではないでしょうか。
私の場合、そこからさらにカオスこそが野良の醍醐味という考えに至るのですが、
この派生があるかは個人差と思われます。
私にとって、アクシデントやハプニングは、素敵なサプライズ。
窮地を立て直す時にこそ、培った技術や経験が光ると考えます。

___
何事も……でありますが、まったくの新規というものは、
わからないことがわかりません。

自身の行動がどのような状況を招くのか予測できず、
訪れた状況に対する処置は思いつかず、
もたらされた結果を飲み込むことができません。

PSO2は、非常に「やさしい」ゲームです。
優しいし易しいから、最上位難易度へも、

 「○○さんの実力なら問題ないかと思います!」

なんて通信一本で、誰でも参加が許可されちゃいます。
やさしいがゆえに、工夫なくとも進めてしまうのです。

それまでに、何らかの形で気付きを得られていれば良いのですが、
そこへ至るまでに、漫然と通り抜けてしまうこともあり得ます。
PSO2のやさしさに身を委ね、自分の足と頭を使わずに、
意思も意志もなく、川に流される石のようにー。

……あるいは、上で挙げた上達への取り組み諸々を、

 「面倒くさいこと」
 「つまらないこと」
 「やる必要がないこと」

と打ち捨ててしまう、狡っ辛いプレイヤーもいます。
そういう人たちはね、私達には救えないんです。
自ら意義に気付き、自ら取り組んでもらう必要があります。
気付いてもらうためにやれることは種々ありますが、長くなるため割愛。

でも、そんな人達ともマッチングしてしまうワケです。
回避策も、固定を組むことくらい。
結果、自分はしっかりやっているのに、あいつのせいでー。
そう感じるこころを責めることはできません。
PSO2はそのあたりの仕組み、システムが雑に感じます。
性善説を前提にするのは、応援したいのですけれどね。



■さちこらぼ
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さてさて。
FFXIVを評して、

 「ギスギスしていそう」
 「ワンミスで怒られそう」

という意見を(今でも)耳にします。
これらも、野良の質を言い表しているといえます。

実際にどうかというと……
エンドコンテンツ(極蛮神やアレキetc)なら、その傾向はある、のかも。
ワンミスで全滅もありえる難易度のコンテンツとして設計されているのですから、
相応しくない腕前・準備であったならば、咎められてもおかしくはありません。

しかしその分、参加の敷居自体が高く設定されています。
武器・防具にもレベルがあり、全身で一定値以上なければ参加できません。
意識して手順を踏み、力をつけなければ、参加資格すら得られないのです。
のみならず、該当コンテンツの戦術・手法の理解も求められるため、
ぽっと思い立ってすっと入り込んでおこぼれを……なんてことは、無理です。

一方、そこまで厳しくないコンテンツならば制限も緩く、
全体としては、緩めなコンテンツがむしろ多数派であります。
プレイヤーの主な年齢層が20代~30代ということもあって、
短時間からのんびりこなせる蓄積型コンテンツまで豊富です。
それでも、30近いダンジョンの攻略を積み重ねてLv60となりますから、
強制的に経験を積まされるという点で、それなりに安定した質はあるでしょう。

……という状況ですから、現在の私の視野からすると、
PSO2のほうがよほどギスギスしやすいのではないか、と感じます。
比較する類でもありませんけれどね!
FFXIVも、私の見ていないところでは激しいアレがあるのかもしれません。
フォーラムとか某掲示板とか凄そう。
しかし、そういうところに行く人は能動的にそこへ至ったわけで、
何もせずに通り抜けた人とは、大きく異なるわけです。
最初の一歩として、知識や情報を得ようと動いたワケですから。
……その後の歩みについては、人生いろいろということで。

___
うまくいかないと、ストレスがたまるものです。
そして、うまくいかない原因の根本が他者にある場合、
イメージの悪化は著しいものとなります。
その悪循環が、昨今のPSO2にはあるのかもしれません。
EP4以降、多様なプレイ層が生まれた功罪……でしょうか。

以前に「優しさという毒」として取り上げましたが、
やさしいだけでは腐り落ちてしまうのです。
やさしいだけの男はモテないのです。

でも、基本無料の大前提があり、運営の志向があり、
きっとこのまま「やさしいゲーム」であり続けるのだろうなと思います。
悪いことではないのですけれど、
自身の肌に合うやさしさなのか、で判断したいですね。

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COMMENT

同じ考えの人がいて安心しました。
毎回Sランク余裕で効率が良い。それも良いです。ただそこには何も起きないので塔折れたりした方がカオスで面白いです
上手くなりたいのでソロで行ったり経験を積みますが…グダるのが嫌な人はそういう自己鍛錬を効率が悪いからとしない傾向があります
また、失敗から学ぼうとしない傾向もありますね。野良に責任を押し付けるだけで…
2016/08/17(水) 13:05:16 |URL|   #h9r1zmFw [EDIT]
コメント初投稿です

「野良はトラブルこそが面白い」
この考えがとても新鮮で目から鱗でしたので、コメントを投稿させて頂きました。このポジティブ(?)な考え方、大好きです。

また、野良の質について
甘やかす時も甘える時も、ここだけはという一線を必ず引く。このある種の信念のような物を持っていないと、周りに流されてしまいますよね。如何に自分で考えて行動するのかが今のPSO2を楽しむ上で大事な事なのだと自分は思います。
2016/08/21(日) 17:28:08 |URL|トトロ #DaqWDIIE [EDIT]
初投稿です。
野良の質から始まる考察には共感できるところが多いです。
 ところで防衛戦で一番面白いのは侵入だと思うのですどうでしょうか?一番落差が激しく、生身の実力がモロバレしやすい。作戦を立てていても崩れやすいと感じます。逆に絶望、終焉などはAISのお陰で何とかなるみたいな……
2016/09/02(金) 01:57:53 |URL|名無乃権兵衛 #mQop/nM. [EDIT]

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