弐挺拳銃

あーくすっぽいなにか。

信義則とデザインコンテスト。

■かっぽう
ffxiv_20170517_225025.jpg

はじまりました、アイテムデザインコンテスト
ユーザーと開発運営の双方向イベントでありますが、
PSO2はいろいろとつつかれてしまうケースが見受けられます。
悲シーナァ。

たとえば、ひとつ前のデザコン「でも」起きた、
投稿者さんは全種族男女としたのに、女性だけの実装となった割烹着とか。
よくないような気はするし、でも規約を見ればそれも許されるっぽいしー。

今日の記事は、そのあたりについて、さっくりとだけ触れます。
さくーり。




■しんぎそく
ffxiv_20170517_225038.jpg

まず、今回のデザコンでも明記されているとおり、
運営は投稿されたデータを好き勝手に改変できるし、
どんなに魔改造されても、投稿者は文句を言う権利がありません

いえ、正しくは……個人として好き勝手言うこと自体はできますが、
修正や差し止めの要求をする権利がまるごとない。著作人格権がないから。
投稿するにあたり、そのへんの権利放棄に同意する必要があります。

……とだけ書くとSEGAが悪徳企業に見えてしまいますのでフォローすれば、
だいたいどんなデザコンも、こんな感じの規約です。
規約ですし、それに同意したうえでの投稿・作品なのですから、
書かれている権利を行使するのは当然のことにも思えます。

実際、PSO2ほどの反響(意味深)はないものの、
いろんなコンテストで似たようなケースを確認できます。
逆にいえば、ほかのコンテストはもっとうまく立ち回ってるんですけど。

___
信義則(しんぎそく)という観点が存在します。
民法の最初も最初、基本原則を抜粋します。

第一条  私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
2  権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
3  権利の濫用は、これを許さない。


ものすんごくざっくり断片的に表現すると、

 「みんながアカンと思うようなことしたらあかんで」

ということ。
そして、事前にいくら権利を主張していようと、
それが行き過ぎていたら認められませんよ、ということ。

社会的に認められる範囲内の権利行使かどうか?
行使理由に開発コスト(需要)を例示していたが、
その判断に公益性があり、投稿者の不利益や不本意に優先するか?



■おしまい
ffxiv_20170517_224024.jpg

さて、おしまいです。
さっくりっていうたやろー。

……もうちょっとだけ続けると、"信義"なんですよね。
たとえば実装にあたり、投稿者さんへ

 「男女共用じゃなくて女性版だけにしてもいい?」

と聞くなりすれば、また展開は違ったでしょう。
ワンクッションおいてからの権利行使なら違っただろうにー。
そこをカバーせず、規約にも書いてありますから、というのはねー。

中学生の恋愛みたいに青臭くてキライではありませんが、
無駄な心象悪化を招く恐れくらいは、誰かが指摘してあげたほうがいいと思ったー。
心象はミズモノなのですけれど、だからこそ怖いのですよね。

また、信義則に付随するモノとして、禁反言の法理というモノがあります。
わかりやすくいうと、二枚舌禁止。

 「需要がないと思うから女性用だけ作る!」
 「需要がなくても作りたいから男の娘用に作った!」

みたいな。
二枚舌のダブスタなのか朝令暮改なのか、判断は難しいですし、
どちらの権利も濫用されてはなりませんが、
受け手がどう思うか、の見極めはどんなことでもたいせつですね。

いずれにせよ、デザコンが民事でどうこう、なんて展開はないでしょう。
ないでしょうけれど、ならないならなんでもいいのかというと、そういうでもないでしょう。
信義に悖る行為は、天網恢恢疎にして漏らさずってなもんですよ、
と思うつちのこでしたー。

2 Comments

名無しのアークス says...""
信義則是空・・・
2017.05.18 23:44 | URL | #MAyMKToE [edit]
松乃雪 says...""
審議中…
2017.06.10 06:41 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://pso2tmg.net/tb.php/1362-42455fb5
該当の記事は見つかりませんでした。