弐挺拳銃

あーくすっぽいなにか。

BONSAIのすゝめ

■盆栽エキスパート
bonsai.jpg

「お爺ちゃんの趣味」と捉えられることも多い、盆栽。
私は子供の頃より、「スゲー!」と思っていました。ほんとほんと。

だって、子供としては意味わかんないじゃないですか。(一刀両断

爺ちゃん、なにしてん?
なんやこれ、ちっこい…木?
えっ、松?そうなん?ふーん…?
ほんで、なんでちっこい松を眺めたり回したりしとんの?
楽しいの?
遊ぶ友達おらへんの?
…これが楽しい?へぇー。
そんなんが楽しいなんて、オトナってすごいんやなぁ。


---
という認識でした。子供って残酷ですよね。(他人事

でも、今になれば分かる。
お爺ちゃんがあの時ハニカミながらも「これがいいんだよ」といった意味がわかる。
それは、「愛でる」という感覚。
大事にするとか贔屓にするのではなく、愛でる。
もっとプラトニックな、何もかもを受け入れるような、そんな心持ち。

ゲームを楽しむうえでも、この感覚はとても重要なものだと思います。
私個人としては、何よりも優先されるもの。

というわけで、本日は「愛でる」ことのお話。

■言わずもがな
このブログをご覧の方は既に開幕からお察しかとは思いますが、
私にとっての「愛でる」対象は、ヤスミノコフ9000Mです。
いうなれば、PSO2を続ける意味というか、イコールで結ばれるような存在。
その想いは当ブログにて温泉かけ流しのごとく、今更改めて言うまでもないといったほどに、
ダバダバと溢れ出ています。
状況に応じて不知火星やガルド・ミラなどに持ち代えることはありますが、
判断の大元は「このシチュエーションでヤスミは有効に使えるかどうか?」です。
どうにもヤスミを活かすことができない、他の双機銃の後塵を拝すことになるであろうときだけ
ちょっと休憩してもらって、他の子に頑張ってもらっています。

ここでゼロレンジは維持できるだろうか、無茶な攻めで被弾はしないだろうか。
時には沸き状況や仲間に大きく左右されるもので、火力の過不足から位置取りの齟齬まであります。
ゆえに、常に最高の性能を発揮することは難しい。リアルタイムで状況は変化します。
だからこそ、常にこれ一本で!と固執するのではなく、柔軟に対応できる余地を残したうえで
理想とする形、戦闘スタイルを身につけていくことが、PSO2の戦闘におけるやりがいだと思います。
とにかく効率を追求することも、スタイリッシュを追い求めるのも、根っこは同じなのです。
戦闘外では、ブログのTOP画像をご覧いただければ分かるように、アイコンとして据えています。
キャラクターやコスチュームではなく、ヤスミノコフ9000Mが主役。(所々変化球はありますが!)


…盆栽。
この扱いや位置付けは、盆栽のそれではないでしょうか。

盆栽を愛でることも、自らの内なる声との対話からはじまります。
ここは鋏を入れたほうがいいだろうか、この枝は切った方がいいだろうか、どのように育てようか。
時には自然環境に大きく左右されるものであり、強風や大雨から乾燥、暑さ寒さに虫の発生もあります。
ゆえに、常に最高の状態をキープすることは難しい。相手は自然なのですから。
だからこそ、そのことを理解して飲み込んだうえで、
いかに自分の理想とする形、枝ぶりにしていくかが、盆栽のやりがいなのだと思います。
思い描く自然を表現する。ひとつの作品として作り上げる。
背後に広がる風景、通り抜ける風ですら、小さな鉢の引き立て役にしてしまうのです。


■愛でるということ
対象が「ヤスミ」「盆栽」であるだけで、行動原理となっている感情は同じものです。
当然、行動自体も似通ってきますよね。
そしてどちらにも共通のことは、ありのままを受け入れること。
スロット付与に失敗しても、芽切りに失敗しても、それを受け入れること。
受け入れたうえで、なんとかしてよりよいものにしようとすること。
操作精度をあげてみたり、鉢の置き場所を変えてみたり。
より高性能なユニットにしてみるのもいいですし、高級な鋏やピンセットの導入も良いでしょう。

ちょっと失敗したから、期待通りの形にならなかったから。

持ち替えたり、可燃物に出すことは簡単です。新しいモノを入手することも簡単です。
☆11で良い双機銃が出たとか、ネット通販で20年生の黒松が買えるとか。
そのように時々で乗り換え、旬の楽しみ・真新しさを堪能することは悪いことではありません。
そこに楽しみを見出している方も多くいらっしゃるはずです。
楽しみ方のひとつとして魅力的であり、むしろオンラインゲームへの親和性は高いほう。


ただ、私のように愛でる対象に出会えたアークスは、きっと違う。(そうでない方を不幸とか薄情というわけではないですよ!)
ぜひとも盆栽を育てるように、それを愛でていきましょう。
もちろん、愛でる対象は武具に限らず、コスチュームやルームグッズ、フォトンアーツまで様々。
過去にドゥース・マジャーラしか使わない人と会ったこともありますし、
その方は、パルチザン(長槍)というよりはドゥース・マジャーラを愛でているといえます。
…彼はいま、オラクル船団のどこかにいるのでしょうか。
いるとすれば、いつかまた飛びまわれる日を夢見ているかもしれません。
彼の思いが成就することを願うばかりです。

クリエイトしたキャラクターこそが愛でるモノだ、という方もいらっしゃるでしょう。
どのような服を着せようか、どのような人生(プレイ)を歩ませようかと考えるのも大きな楽しみです。
「このキャラに打撃職はさせない」「法撃オンリーでいく」なども、愛でるがゆえにです。
これも「室内に持ち込んでの鑑賞はしない、自然の中で鑑賞してこそ」に通じますね。


---
想いを込めて使い続ければ、いずれ応えてくれる…というとスピリチュアルな感じになってしまいますが!
多少の困難やハードルは乗り越えることができます。
エレヌトレーガー持ちが複数いる防衛戦で全waveで1or2位の破壊王になることも、
他のガンナーがガルド・ミラに持ち替える状況をヤスミで切り拓くこともできます。
なんて大見得を切るとハードルあがりそう!…あがりそうですが、それもまた楽しみかも知れません。

アップデートに一喜一憂し、その時々の流行を掴むことはとても楽しいことです。
ただ、愛でるべき相棒を見出すことができたら、それに負けずとも劣らない喜びを得られます。
何かと比較するのではなく、内なる理想を共に追い求める存在。素敵だとは思いませんか。
あれより強い弱い、それよりカッコイイダサイ、そんなことは些細なことなのです。
自分が、いかにそれを愛することができるか。
今なら、あの時お爺ちゃんが言ってくれた言葉も理解できそうです。


「ヤスミより強い武器があるじゃん。」

「これがいいんだよ。」







■まとめ
私が言いたいことはふたつ。

「何か愛でられるものをみつけよう!」

無理に宛がう必要はありません。
自然と、なんとなく、あっコレいいかも…となったそれを、ぜひ大事にしてあげてください。
私のようにビビビッときた(死語)りすることもあるでしょう。
そして同じくらい大事なことは、

「愛でているからと縛られるのもアカンで。」

他を排除するほど固執しては、良い結末は望めません。
柔軟に視野を広げ、新しいものを見、それでもなお、愛で続けるか。
もしかしたら、もっともっと素敵な、これこそが!という存在が見つかるかもしれません。
そうなった場合、自分を縛る必要はありません。
今までの思い出に感謝しつつ、そちらを手に取ることは、決して悪いことではないのです。
…現実世界ではなかなかできないスタンスですが、ゲームですからね。ゲームだからこそできます。
私も、ヤスミノコフ9000Mをかように溺愛していますが、その可能性だけは常に意識しています。
同様に、比較こそすれ、その対象を貶したりすることは絶対にしないようにしています。
私がヤスミノコフ9000Mを愛でているように、それを愛でる方も必ずいるのですから。
そこを否定しては、自分へのブーメランにしかなりません。

恋は盲目と申しますが、恋ではありません。愛です。下心ではなく真(中)心。
誠実に向き合い、ありのままを受け入れ、より高みへ。
同じ志を持つものは敵でもライバルでもなく、仲間です。
ささやかな、それでいて趣味として有意義な体験をしていけたら…と思います。
そして、今日から一週間はビンゴの報酬期間。
鋏を入れる絶好の機会です。しっかりと活用したいところですね!



…最後にカミングアウトしますが、私のお爺ちゃんは盆栽を一つも持っていませんでした。
きっと今頃、発言を捏造されたことにあっちの世界でびっくりしていると思います。
ご覧のあなたもびっくりしていると思います。でも、あくまで導入の小ネタですし…(ゲス顔
論旨自体には影響がないからね、しかたないね。

6 Comments

7鯖の脳筋 says...""
イイハナシダッタノニナ-
最後のオチがあまりに衝撃的すぎて初コメさせてもらいました。
どんなゲームをプレイしても近接を選んでしまう私のコレも愛なんですかねぇ。
近接はカンスト速攻なのに他職の上がりが悪いのも愛なら仕方ないね…(白目
2014.03.12 11:11 | URL | #- [edit]
8鯖アークス華燕 says...""
おじいちゃんこれ聞いて向こうで始めるんじゃないですかね(適当
TMGとしては現在9000Mを持ってるので使ってはいませんが、
リボルバー系のサイズ感が好みなので2000Hをクラフトしたまま
手放せずにいます(未クラでも出店は権利が無い)
あいつはどうにかしてやりたいけど、いかんせん金が無いのと
今日からサブの武器を先に調整しなきゃ・・・(トオイメ
2014.03.12 12:28 | URL | #- [edit]
ミリー says...""
こんにちは、6さばではねてるミリーと申します。初コメです。
9000Mへのへんt……一途な愛情は、かつて初めてこのブログを拝見したときに、目からうろこでした。ただ好きなのではなく、うまく使おうとしているのも、すごいことだと思います。
ラムラ、マイバレ、ベーリロス、パンドラ……と追いかけるうちに疲れてしまって、PSO2から離れていたときのことを思い出しました。
そんなぼくは今、クラフトした2000Hにレンジクリティカルツリーを専用に用意し、ユニットに技量を盛って使っています。報酬期間中に、シュトブ状態異常盛りの5スロにする予定です……うふ。
2014.03.12 12:48 | URL | #82C4kF46 [edit]
アスカ says...""
更新お疲れ様です。
松乃さんの幼少の話なのに関西弁なので(アレ?)って思ったら最後のオチで納得してしまったのは内緒。(リアルで関西弁なのかは存じませんが!)
相棒を見つけられるというのは有難いことですよね。
私の最初の相棒はヤスミ9000Mでした。ガンナーになってからどうしても手に入れたくて、初めて課金して(=スクラッチを削って)手に入れたのをよく覚えています。それから嬉しくていつも握ってました。
…こう言うとなんだか初めてランドセルを背負った子供の様ですね。
今の相棒は不知火星ですが、手に入れたときの喜び・強化にかかった苦労・これを握って戦った思い出など、その重さはヤスミにも劣りません。まだ今ほど所持している人が多くなかった時期に手に入れたので、腰にしているとフレンドや組んだPTでちょっとした話題になったのもよく覚えています。
愛着のある物を通して様々な経験ができたというのは、貴重なことだと思っています。
そしてまた、「ヤスミを握ってた頃はこんなことがあって~」、「不知火星の時は~」など、その武器の視点から過去を振り返るのもまた、楽しいものです。
もしかしたらまた違う武器が相棒になるかもしれませんが、"旧友"として大事にしていきたいですね。…大げさですけど!
2014.03.13 00:49 | URL | #ogEFJAfc [edit]
アシヤ says...""
初コメ失礼します。
自分の好きなものを貫き通す、しかし他の可能性も見捨てない。わがままのようですが、ひとつのものを愛でているとどうしても主体は愛でているものになりますよね。すごく共感致しました。
私もダガー大好き人間でして、『どう愛でるか』を考えます。そういう試行錯誤が楽しくもあり、また失敗や成功も『一緒に歩んだ』という思い出になって、ますます好きになっていく。それがまた嬉しいんですよね。
いやー、愛って素晴らシーナァ!
2014.03.13 01:53 | URL | #- [edit]
松乃雪 says...""
コメントありがとうございます。
◆7鯖の脳筋さん
たまにはこういうのもいいかなって(赤面
好き嫌いや得手不得手もありますが、ご自身が近接クラスを贔屓にしているということが、
いわゆるクラス愛や何かに繋がることは多いように思います。
結果として他クラスに手をつけない環境もまた多くあり、それは個性ともなりますよね。
だからこそ、他クラスを大切に思う方のこともまた、忘れないようにありたいものです。
◆8鯖アークス華燕さん
PSOという先駆者というか前身があるぶん、クラフトの実装は英断だったといえそうです。
過去からの思い入れをそのまま投影できるのは、まさにゲームだからこそ。
そんなクラフト装備をより輝かせるこの期間、有意義に利用したいですね。
◆ミリーさん
常に何かを"追い求める"のは、ふとしたときに疲れてしまうことがありますよね。
それをカバーしてくれるのが思い入れや執着であり、クラフトだったり。
新しく強いものを…ではなく、この武器で強力な戦闘を…と考えるのは楽しい!
そんなスタンスも持って頂ければ素敵やんかーと書いてみた次第です。
特にガンナーはスキルの関係で比較的恵まれた環境にありますから、活用したいところですね。
付与がうまくいきますように!
◆アスカさん
見破られました!仰る通り関西弁を使っていたのはそのためです!
私も取引実装後、ヤスミを強くしたい一心で派手に課金しています。(白目
同様に不知火も苦労して入手したものであり、大切な相棒です。
人それぞれに物語があるように、武器やアイテムにもあるものだと思います。
例えデータ上の存在だとしても、そこに思い入れや愛着を持つことができるというのは、
それはそれで素敵なことなのではないかなーと考えています。
◆アシヤさん
人間は…というと大仰ですが、私は欲深い人間です。
欲深いから、もっと素敵なモノに出会いたいし、それと共に歩んでもみたいです。
ただ、現時点で最も素敵なのは私にとってヤスミではありますから、
それを愛でることに全力というわけですね!
アシヤさんも双小剣で同じスタンスであられるそうで、うれしいです!
どのような武器、装備においても、愛着とゆとりを持って楽しまれている方は素敵に感じます。
春斗くんも頬を染めて褒めそうなレベルで素敵だと思います。
2014.03.14 10:01 | URL | #- [edit]

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