礼を尽くすために、お辞儀スキル。

2014/08/02, 08:59

■全然できてないけどね?
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人間社会では、現実仮想に関わらず問われる「礼」というもの。
色々な表現方法、伝え方があります。
言葉であるとか、仕草であるとか、いろいろいろいろ。
何回かに渡って続くかもしれないお話、その一番目は「お辞儀」について。


例えば、会話をするのにおいても、大切な要素です。
言葉ではないけれど、とても大切。
…といっても、ついついパッと頭をさげて、パッと顔をあげてしまいがちですよね。
本題は会話なのだから、と。
いわゆる「ビジネス」や「学校」のようなところならば、それも合理的な礼の表し方なのですが、
それが全て、それだけで良いわけではないのです。
ビジネスマナーとソーシャルマナーなのです。

…なんて書くと偉そうかつブーメランですし、とても細かいところゆえ気付かれないこともあるけれど、
分かる人は分かってくれるのです。
そういう、強要しない、共有できる人には伝わるもの。ちょっとわくわくして、楽しくなれます。
■あざットゥース!
といったところで、お辞儀のこと。
作法はそれこそ色々ありますが、私が教わったものは、

頭を下げます。
引き起こします。
途中で一瞬止まります。
間接視野で相手の状況をうかがいます。
相手と動きを合わせて顔を上げていきます。


という一連が、正しいお辞儀。
下げる角度で敬意の差があり、腕の形も肘を張るのは誤りで…と挙げていくのはやめておきまして、
重要なのは「途中で止まり、相手を伺う」こと。
ビジネスの場では前述のように略される部分ですが、これってとても大切な部分だと思うのです。
…どれも大切ですけどね。

お辞儀は、相手とのファーストコンタクト。
その瞬間で、その人の波長、空気感を感じられれば、続く会話もスムーズにいくものです。
頭を起こすのが早い方なら、テキパキとした方なのかな?と心構えをできますし、
ゆっくりと顔を上げられる方なら、おおらかな方だろうか…と慮ることもできます。
意識せずぴったり合う、合わせてくださったと感じられる方であれば、きっと会話も弾むでしょう。
そして、お客様の側に合わせるのが一般ですから、自分がお客様である場合は、
そのタイミング、間の取り方でサインを出すことができるわけですね。

言葉に出さない、あいまいなカタチの意思表現。
それは、ただオボロゲでアヤフヤなのではなく、突きつけない、という優しさによるもの。
明確な意思や意図がありながら、あえて柔らかく紡いで渡す。
相手を凝視せずに伺い、あわせ、汲み取る。
一人よがりに好き勝手進むのではなく、歩みをあわせる。
二人の間をそよぐ柔らかな風にのせ、届けばいいなで風船を飛ばす。
かように素敵な、日本人らしい会話、交流。

そのスタート地点が、お辞儀という行動なのですね。


---
PSO2にはロビーアクションがありますけれど、これほどの想いを託せるものではありません。
そして、文字や精々シンボルアート、ロビーアクション程度しか、風船がありません。
とても不自由なのだけれど、環境は環境だからしかたない。
用意された舞台で舞うことが、演者に求められることなのです。
組み合わせることで、せめて少しでも届けばいいな、と今日も膨らませては飛ばすのです。

「お辞儀」という行動自体が、既に十分な礼をはらっているものではあります。
けれど、もっともっと真摯に、最大限に礼を尽くしたい人、モノ、コトはあるもの。
そんな時は、こんなお辞儀、心配りをできたらええよね、的なお話でした。


この記事の笑いどころは、他人を顧みず突っ走る私がこんな記事を書くというところ。
お粗末さまでございました。
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COMMENT

 自分の場合は小さい頃からお辞儀のみならず、礼儀作法なる物を叩きこまれたのでちゃんと出来る筈......と思いたいです。
その叩きこまれた頃に、親から「親しき仲にも礼儀あり」とよく言われましたが、あれってお礼とか感謝とかを伝える時はちゃんと伝えろよって事なんですかね?辞書的意味は把握しているのですが、果たしてそれで合っているのかどうか......
2014/08/04(月) 00:39:52 |URL|ハガル村村人 #- [EDIT]
◆ハガル村村人さん
偉そうなことを書いておきながら、私はだいぶ出来の悪い部類でして…(小声
一期一会などにも通じてきますが、親しいからこそ尊ぶべき領域はありますよね。
それこそが個人を敬うことであり、つい蔑ろにしてしまう部分でもあります。
…と、それこそ辞書的な意味をお返事してしまいましたが、
これを頭においておくこと、それこそが礼儀となるように思います。
発露させ押し届けるばかりが礼ではありませんしね。
2014/08/06(水) 01:25:17 |URL|松乃雪 #- [EDIT]

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