壱号店と弐号店。

2015/03/12, 09:00

■わんつー
twitter.jpg

わたくし松乃雪は、2012年12月12日に当Blogを開設し、
2014年3月18日にTwitterを開始しました。
以前の記事(→あさごはん。)になぞらえれば、

 Blog → 本店・壱号店
 Twitter → 支店・弐号店

と表すことができます。
今日はそんなおはなし。
■リンクしてシンクする
ぶろぐと、ついったー。
別のツールではありますが、別の存在ではありません。

「本店と支店」なんて言えば、あたかも別個に独立した存在に感じますが、
残念ながら、シェフとウェイターはおろか、食材まで共用。
違うのは立地条件と内装、厨房設備くらいでしょうか。
いわゆる人的資源はどこどこまでも共通共用。
よって、どちらかに注力すれば、どちらかが疎かになるのは当然のこと。
時間が有り余っていれば別ですけどネ。

そのなかで、時間・題材・思考・表現といったリソースを、
どちらで、どのように出していくか?
横文字大好きさんが言う所の「オーガナイズ」ですね。
でも、コレをしている/いないでは、まあいろいろ違います。(ざっくり

ならば、本店と支店、詳細には何がどう違うのか。
BlogとTwitter、どこがどう違うのか。
これまた先程の記事の表現を用いれば、


Blogは、ちょっと行きづらくて目にもつきにくいけれど、
そこにいる「シェフ」「大将」「女将」がすべてを発揮してくれる場。

Twitterは、色々な制限、削ぎ落とされるものは多く、メニュー数も少ないけれど、
立地が良いぶん分かりやすくて、目につきやすい場。



■流され系
どちらにも長短があります。
…と、それらを一つずつ、つらつら挙げていっても良いのですけどね。
上の2x2行だけでわかるでしょう。(横柄

で。
私は、Twitterの持つ「短所」がひっかかるようになってきました。
いやいや、楽しいんですよ、Twitter。
色んな人の色んなさえずり(tweet)が聞こえてくるし、
ためになる情報や素敵なイラストだって「流れ」てきます。





 「流れてくる」。

うーむ。
無論、時間は私たち一人一人、Blog上にもTwitter上にも等しく「流れ」ています。
けれど、その質や色は異なる、と私は考えます。
Twitterを評するに相応しく、みじかく端折った表現を用いれば、

 Blogは蓄積、Twitterは刹那。

流れ方が違う。
流れ溜まるか、勢いよく流れ去るか。
もちろんろん、扱い方次第で短所はカバーできます。
でも、これら二つの本質に近いナニカは、この表現で大過ないはずです。

んでんで。
じゃあ、どっちが良い?を考えた時、私は迷わず前者を選びました。
実際に1年間使ってみて、様々な角度から吟味した結果です。
溜まれば淀むと考える方がいれば、
流されて忘れ去られると捉える方もいるでしょう。
どっちも間違いではなく、その人にとっての正解です。

というところで、これは抑えておきましょう。
Twitterの良さとは?



■対他人
それはひとえに

 「他人との交わりの容易さ」

にあると思います。
Twitterの長所であり、Blogの弱点です。
Blogでもできなくはありませんが、Twitterと比べれば、のおはなし。

おもしろい話、素敵なSSをwebに投じたとして、
反応を貰いやすいのはTwitterです。
これはもう間違いない。
だって、私がギリアムの面白いgifをTwitterに投稿すると最低でも2桁。
多い時は3桁を超える反応があるのですから。
ブログの記事では、コメント・拍手あわせて最大で20くらい。
Twitterでは、最大で700RT+100Favの800を記録したことがあります。

私自身は、表現する!というスタンスが薄いため殆ど意識しませんが、
その「反応」こそ、表現者にとっては甘美な酔いなのでしょう。
なればこそ、ついその灯に惹かれてしまう。
責めるような気は毛頭ありませんし、無理もありません。
ゴッホやゴーギャン、カフカでさえ得られなかったモノなのですから。

称賛の声、共感の反応を求めることが第一義でない人もいること、理解しています。
それでも、この「反応が欲しいから前に出る」姿勢、まったくゼロではないでしょう。
この点は認識し、心に止め置かねばなりません。なぜかは後述。
対外的な発表を行う時点で、微塵もありません!は通用しないのです。
ココをひた隠して取り繕うのは「お上品」ではなく「見えてない」のです。
ヘンリー・ダーガーみたいな「自分だけ見ている」人間なら別ですが…!



■ええやん
え、なに、反応を欲しがったらダメなの…?
と聞かれれば、全然良いんですけども。
むしろもっとやれ、おまえの良さを前面に出してけ?みたいな。
出す上で自覚は必要というおはなし。

…ここまでの内容を読んだあなたはきっと、

 「褒めてほしがりー!やーいやーい!」
 「寂しいんだねぇ…かわいそうに…」

みたいなことを私が言うかと思ったでしょう。でしょう?
いくら私が阿呆といえど、そこまでの阿呆じゃあありませんて。

 あなた、人間ですよね?
 ごはん食べますよね?
 それとおなじです。

何ら変ではないし、何かおかしな部分があったりもしません。
…芸術家、表現者が褒めて欲しがりだ、という観点ではありませんからね。
そういう人もいるでしょうけれど、もうちょっと自分の外を見てみましょう。
これの指すところは、

 「何かを作る」というのは、「何かを伝えたい」ということ。

綺麗なSSを撮影するのは、何故でしょうか?
俺の嫁カワイイでも、アタシのぼくちゃんカワイイでも、
迫力のあるシーンかっこええやろ!でも、感傷たっぷりで良いねぇ…でも、
何らかの感動や情熱を、伝えたいから。
おいしかったら「コレおいしいで、食べてみ」としたくなるのが人情。
楽しかったら「アレ楽しいで、やってみ」と言いたくなるのが人情。

素人目には何をしているかわからない画像加工やリアルクラフトも、
ただ「どうだすごいだろー」をしたいわけではないのです。
蓄積してきた技術や経験をフルに活かしたくなる、
そんな情動をくれたモチーフに対する恩返しのような感覚がある。
ひっくり返せば「挑み甲斐」とでも言いますか。

これらに、先の「多くの人にも楽しんで欲しいなー」がトッピングされることで、
作品が世に出るわけです。あっ中間地点だいぶ端折ったけどまあええやろ。
であれば、
コレはもう、どんどん外に出していくべきです。
あなたの作ったそれを、胸を張って掲げるべきです。
そして、そのアプローチにとって、Twitterは素晴らしくマッチする場。
こと「目に触れる」ためには、これ以上ないツール。

伝えるためには、届く距離にいなければいけません。
後ろに引っ込んでいたところで、順番なんて回ってきません。
自分から掴みにいかなければいけない。
前に出ていかなければ。



■せやけど
どうしても、ちょっと気になるのです。
目に触れて「おーすごいねー」の反応をその場で貰えても、
同じように前に出てくる人が、横に後ろにたくさんいるわけです。

もちろん、彼らは良きライバル、切磋琢磨する間柄ではあります。
…それでも、なんだか、刹那を食い合うように見えてしまうのです。
そんなに急がなくても、
そんなに一生懸命伝えようとしなくても。
ちゃんと見てくれている人はいるのにー。
あなたは東洲斎写楽や宮沢賢治ではないけれど、
いま、この距離で、評価してくれている人がいるのです。


という感覚が、私自身の中で膨らんで、
色んなトコロに響いて、反響して共鳴しての結果、
やっぱり私はBlogがメインフィールドだなぁと。

Twitterの良さ、楽しさを知ったうえで、でも私はこっち。
Twitterの心地よさも体感したうえで、やりたいことはこっち。
何より、他の方と比べれば「伝えたい」の欲が無い面もあるでしょう。
あなたが何か感じてくれれば、それでいい。
おっ?と思った人が一人でもいれば、それでいい。
楽しみなり、疑問なり、なんなり。

そして、私にとっては、私自身がその一人。
ならばおもうさまBlogでやったほうが良さそう。
Twitterはそのサブウェポン…というか、余興と捉えた方が良さそう。
そんな感覚でもっての決定と至りました。



■というわけで
フォローする方も、絞らせて頂きました。
その判断基準をいくつかあげると…

・創作物がある場合、Blog等別スペースに記事として掲載している方
・あんまりネガネガしたり煽ったりしない方
・そこまで呟きまくらない方


あたり。
他にも色々ありますが、コレくらいでも意図は伝わるでしょう。
もっと知りたい!なんて奇特な人がいるならば、このBlogをつぶさに見ればok。
そこにヒント、あるいは答えが隠されています。
どうでもいいよという方は時間の無駄になるからやめておこうね。(良心

そんなわけで、ぼくからは以上!(パクリ
関連記事

COMMENT

うんうん。なるほど!
俺の中では。エースコンバットのようなフライトシムで言うと、ツイートはバルカン、ニコニコ動画投稿はミサイルです。
バルカンは牽制、ミサイルは必殺ですが、バルカンでも敵は倒せるし、ミサイルも相手の軌道を変える牽制に使えます。
まぁ、コレは例えなので、敵(?)を倒すために創作をしてるんじゃありませんw
やっていることは同じ「創作」なんだけど、どうしても俺はミサイルを撃つまで時間がかかるので、バルカン(かまってちゃん攻撃)を多用してモチベーションを維持する作戦を使いますね~
それからツイッターの便利なところは簡単に情報を発信できるところなんだけど、言い換えると、簡単に知識をひけらかす事ができます。
それを逆手にとって。
創作で困ったときは「作りかたがわからない」とツイートしたら誰かが教えてくれます!
何か作っていて使い方を間違っていたら、誰か教えてくれます!
間違った知識を書けばすぐに突込みが入ります!
・・・・・便利ですw
ココまでツイッターを便利にするにはフォロワーさんを育てたり大切にしなきゃいけないし時間がかかりますが、リアルタイムで情報が得たいときツイートしたらすぐ反応があるのは便利ですねぇ。
2015/03/12(木) 10:35:11 |URL|庄松屋 #- [EDIT]
◆庄松屋さん
その例えもおもしろいですね!バルカンとミサイルですか、なるほどー。
絵や製作は、そうポンポン完成させられるものではありませんよね。
物理的に時間が必要なことも多いですし、
そんな時の補給や交流に用いるのは効果的な気はします。
「TLを育てる」というのは耳にしたことがありますが、
そういう観点で利用しつつ利用されるのも楽しそうです!
2015/03/17(火) 01:20:32 |URL|松乃雪 #- [EDIT]

COMMENT FORM

  • URL:
  • comment:
  • password:
  • secret:
  • 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK